リデザイン羽織ができるまで

リデザイン羽織ができるまで

日本の近代化に伴い洋服を着る人が増え、着物を着る人が減っていきました。今ではほとんどの人がイベント時に数回着るのみです。 調査会社のレポートによると、現在の日本には20~30兆円相当の着物が眠っているそうです。 中には希少な着物もたくさんあります。 私たちは日本伝統文化である休眠中の着物に目を向け、希少な資産をどのように活用できるかを日々研究しています。 第一弾として、ヴィンテージ着物や反物を活用したリデザイン羽織をご紹介します。

STEP1

ヴィンテージ着物や染織反物の仕入れ

Step2

着物を工場へ出荷する前のチェック

1
 裏地の調達
ヴィンテージ着物にマッチする天然繊維の生地を生地メーカーから調達
2
ヴィンテージ着物のチェック
ヴィンテージ着物の状態をチェックして、仕立て直しが可能かどうかを確認
3
縫製指示書の作成
ヴィンテージ着物それぞれの特徴を見極め、縫製指示書を作成し工場へ
4
全ての生地を縫製工場へ送る
羽織の製造に必要な材料は全て丁寧に梱包され国内の契約工場へ送る
STEP3

国内契約工場での準備と縫製スタート

5
縫製前の確認
納品された着物は縫製前に工場で再チェックされます
6
着物を解き反物に戻す
ヴィンテージ着物は縫い糸を全て解いて反物に戻します
7
クリーニング
着物の洗いに精通したクリーニング店で丁寧に洗い上げます
8
裁断と縫製
熟練の職人が型紙に合わせて裁断・縫製します
9
アイロンでプレスする
縫製と並行して、ヴィンテージ着物の絹素材に合わせて熟練の職人が丁寧にアイロンをかけます

羽織の完成!

世界に一つだけのリデザイン羽織が完成

さあ、リデザイン羽織にチャレンジ!